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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2014年02月03日

お餅がつなぐご縁

煮干だしとごぼう、そしてたっぷりの庄内豚ばら肉から美味しいだしが出てくれて、協同ファームのおいしいお餅にも助けられ、汁餅は好評でした!よかった~!!
庄内から持っていった海女のりがトッピングしたら大好評で、これ買えないかな~!とまでいう人も!!

Iコープふくしまのお母さんたち手づくりの浪江風お雑煮もご馳走になりました!鶏肉だしのけんちん風でさっぱりとしてとっても美味しかったです!!

集会所に紺野のおじいちゃんも出てきてくれて
一緒によもぎ餅を食べました。
おじいちゃんの洋治さんは今年で91歳。
戦争中は海軍にいたのだそうです。
おばあちゃんのヨネさんは戦争当時、東京の印刷工場で働いていて東京大空襲に合い、工場もみんな焼けて何もかもなくして故郷の浪江に戻って洋治さんと結婚したのだそうです。
酪農やトマトを作っていた時代もあったと以前うかがいました。
もう、故郷で農業は望めないかもしれない。だから、若いあなたは頑張って欲しいと言われた時には、切なくて
何も返す言葉がありませんでした。

仮設住宅では、移動販売車や八百屋さんが定期的にやってくるそうですが、高齢者が多いせいもあって、外に出てくる人はだんだん少なくなって冬眠してる人が多いんだ。と犬を抱いたおじさんが教えてくれました。だから、この日集会所にあふれるくらい皆さんが集まってお餅を食べてくれたことは珍しい出来事なのかもしれないし、行ってよかったなあと思いました。

今年はぜひ庄内を訪ねたい!と紺野さんの息子さんが言ってくださったので、洋治さんとヨネさんが疲れないように気をつけながら、うちの畑や妹のいる最上川船下り、羽黒山、そして庄内協同ファーム代表の自宅である農家民宿「菜ぁ」などにご案内できればいいなあと思っています。

すべてをなくしてもなお、優しく強くユーモアをもっておられる紺野さんご一家に励まされ、心をつなげていくことの大切さを教えられた福島の旅でした。

  


Posted by はらぺこファーム at 21:33Comments(0)

2014年02月03日

餅つきと傘福のプレゼント!

翌日は、本宮市にある浪江町の仮設住宅へお餅つきに行ってきました!
縁あって、お手紙などやり取りしている紺野さんご夫妻と一年ぶりの再会の為に
義母に頼んで傘福を作ってもらいプレゼントしようと用意していました。

一つ一つのモチーフに込められた幸せの願いが届くといいなあと祈っています。
会場に着くと、大雪の去年とは違って今年は全然雪も無く広く感じる仮設住宅の集会所前。以前は雪で見えなかった畑などもありました。

本宮に着いたよ~!と紺野さんにお電話すると、
待ってたよ~!と紺野のおばあちゃんが出てきてくれました。とってもかわいいピンクの手づくりカゴバックをプレゼントしてくれました!
お餅ができるまで寒いので、集会所で待っていてもらって、
私はさっそく庄内風肉餅のお汁作りに取り掛かりました。

みんなにおいしいお餅を食べてもらうには、おいしいお汁に味付けしないと!責任重大です!!

蒸かしたてのもち米でお餅つきです!
やっぱりつきたてお餅はやわらかくておいしいなあ~!

子供用のちっちゃな臼と杵もかわいらしい!

つづく!  


Posted by はらぺこファーム at 20:57Comments(0)