2012年11月03日
パル・システム女性生産者集会に参加してきました!
庄内が暴風雨で荒れ狂っていた頃、私は青く晴れ渡る秋晴れの東京にいました。
庄内協同ファームの出張でパルシステム(首都圏生協事業連)の全国女性生産者集会に初めて参加させてもらいました。
今までは、母世代のお母さん方が行っていたのですが、子供も大きくなってきたし、そろそろ私も東京で勉強して来い!ということで不慣れな東京にやってきました。
本部が韓流で有名な新大久保にあるので、韓流スターの卵のようなイケメン店員さんとそれを目当てに押し寄せるマダムたちでごった返していました。
一日目は、本部での基調講演 納口るり子筑波大学教授
「女性の感性を生かした農業のあり方について」
女性の優れた才能である「共感力」「コミュニケーション能力」「幸福の尺度」などを生かして男性中心の社会に多様性を与えて閉塞感を軽やかに乗り越えて行ってほしいというような内容でした。
印象的だったのは、ホームタウンカミングデイというフレーズ。地元出身の都会で暮らす人たちに時々は田舎に戻っておいでよ!一緒に農作業や地元を盛り上げよう!と呼びかけるのだそうです。
仕事や結婚で地元を離れた人たちほど地元の応援団になってくれる協力助っ人だなあと最近思っていたところだったので、この考え方が広まると面白いなあと思いました。
二日目は各会場に分かれて、生産者と消費者である組合員さんたちとのワールドカフェ形式(お茶など飲みながら気軽に意見交換する感じ)で安全安心な農産物、地域での女性の役割や可能性という2つのテーマで話し合いました。
自己紹介で、つや姫やだだちゃ豆の紹介をして写真なども見せると、皆さん庄内に行ってみたい!と関心を示してくださりよかったです!!
この後、組合員さんのボランティアによる産地野菜やお米を使った手作りランチが振舞われました!!
この様子は次のUPにて!
Posted by はらぺこファーム at 21:38│Comments(0)